プレゼンテーションの最後を飾ったのが、今回最優秀賞とティーガイア賞をダブル受賞したProject LRだ。彼らのLayered Readingは、電子書籍の上にレイヤーをかぶせ、ユーザー同士のコミュニケーションや注釈を付加することで「電子書籍の新しい楽しみ方を提案する」というものだ。

- Layered Readingの仕組み。

- レイヤーをかぶせることで、さまざまな楽しみが広がる。

- 自分の電子書籍本棚から、ビジネス書を選ぶ

- 本を読んでいたら、上司から「レイヤー共有リクエスト」が届いた(写真下側)。

- 上司のレイヤーをインストールすると、彼が読んでほしい箇所にアンダーラインが引かれている。

- 上司のアンダーラインにタッチすると、写真とともに彼のコメントが(画面上、緑色の部分)。

- ユーザーが、自分でも感想を書き込んだ(画面ピンク色の部分)

- 複数のレイヤーコンテンツを選んでいるようす

- 先ほどの上司との会話と違い、こちらは識者のコメントが表示されている。資料の解説などで利用できる。

- ユーザーは帰宅後、電子雑誌に載っていたスカーフについて友達と会話。レイヤーでは、スカーフの商品情報と友達との会話が表示されている。また、会話の対象となっているスカーフは、誌面上で点滅している。このレイヤーでは、友達のステータスも把握できる。

- 電子小説の場合は、「たった今、同じ本を読んでいます(P34)」といったコメントのやり取りができる。もちろん、感想に関するコメントについては、「ネタバレ注意!!」という書き込みも。

- Layered Readingのビジネスモデル。ソフトウェア使用料、各種決済手数料、マーケティングのためのデータ販売手数料を、各出版社から得る計画だ。



「新たな読書体験とビジネスを創出する、
電子書籍のアイデア(Layered Reading)Project LR