AndroidはiPhoneの対抗なのか?
- 遠藤
-
本日のお題としてですね、AndroidはiPhoneの対抗なのか? という話もありますが、AndroidはiPhoneつぶしっぽいと思うのですが。
- 丸山
-
僕は両方出るべくして出たもので、それは市場で争うべきものだと思っています。競争は避けられないと思うが、iPhoneを「つぶすため」とか、そういうんではないのじゃないかと。
- 遠藤
-
Googleは、別にWebユーザーが増えれば最終的に自分たちのやりたいことにつながっていく……みたいなことを考えているわけですからね。
- 丸山
-
僕は、iPhoneの成功をリスペクトしています。僕は、Androidの会では、若い人には、仕事が出来るなら、AndroidもiPhoneも両方やれって言っています。
- 遠藤
-
そんなこと言っているの!?
- 丸山
-
当然! だって……。
- 林
-
必要ですよね?
- 遠藤
-
Androidの会なのにiPhoneもやれと。
- 丸山
-
僕の個人的なメッセージですけれどもね。「オマエiPhoneなんかやるなよ」とか、「iPhoneはダメだ」とか、そんなことは絶対に言わない。ビジネスとして条件があるなら、ちゃんと両方やりなさい。今はiPhoneが元気だから、それはちゃんとやりなさいと。
それに、僕はAndroidがiPhoneの成功から学ぶべきことは沢山あると思ってます。Androidの会は、そういう意味では、iPhoneに対して全然排他的ではないんです。もちろん、Androidが優れた点を持っていることは確信している。そういうスタンスなんで、会員はいろんなところで増える。この前、アキバでiPhoneのイベントがあったんだけど、参加者の4割は、Androidの会の会員だったらしい。今は会員もう4000人くらいかな。今年中に5000人を超えると思いますよ。
- 遠藤
-
iPhoneは対抗軸ではないと?
- 丸山
-
いや対抗軸ではあるかもしれないけど。それに、iPhoneは現実の市場では、Androidに勝っているわけですよ。Androidは第2番手の追撃手ですよ。日本では対抗のフェーズにも、まだ、なっていない。ただ、第2番手にはつけているし、そのうち対抗馬になると思います。僕は逆転を狙っているしね。
- 林
-
Androidをやっていて、iPhoneが嫌いだという人でもApp Storeのトレンドを見ていなかったら、やってけないですよね。
- 丸山
-
好き嫌いはみんなあります。
あともう一つ、対抗っていうけど、AndroidとiPhoneが違うところは、Androidは組み込みとか家電の裾野を持っているんですよ。それがね、iPhoneはたぶん、あの形だから、組込分野では対抗にはなりえない。Androidの会には、組み込み開発者が一杯いるんで、それも違うところ。
- 遠藤
-
メディア的には対抗軸のほうが面白いのですが。立ち位置が違うというところがポイントなのですね。
「AndroidもiPhoneも両方やれ」――丸山
「App Storeのトレンドを見なかったら、やってけない」――林